
数多くの Waldorf 所有者の方々のウェブサイト(またはブログ)にて、エンコーダ本体の互換機の取り寄せ・交換など有意義なコンテンツを掲載されている方も多くいます。
私は、めんどくさがりの不器用という人間です。
ですので、最も適当なエンコーダ修理というより調整法となっています。
!後記
エンコーダそのものの交換は半田付けなどを必要としません。抑えている爪を曲げて戻す作業のみですので、詳しい方は、
クリック有:EC16B-2420424
クリック無:EC16B-2410424
でパーツを検索して購入するといいでしょう。※年式・型番によって物が違うかもしれません。自己責任で!
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いくら回しても、押しながらだろうが引きながらだろうが、ダイヤルを回しても数値は減るばかり。
いくつかのウェブサイトを閲覧しながら、エンコーダの取り寄せ・交換などいろいろ考えましたが、
単にメンドクサイ・・・
てなわけで、2~3度はこの作業で逆流が止まるエンコーダ横着調整です。

XTk はひっくり返して開けて、そのままで作業ですのでメインロータリーより左側の基盤を外すことになり、そのときにノブカバーがあるとエライコトになります。
作業用毛布の上でひたすらネジを外します。

XTkは鍵盤が全体のフレームの役割をしていて、各大パーツをバラしていくとメンドクサイことになるので、なるだけ大物は動かさないように作業を進めます。
このときにコネクターを 4 つほど外すことになりますが、全くの同形状な上、使っていない空きコネクターも有るのでカラーテープなど貼り付けて A-A、B-B などコネクターを復帰しやすいように印をつけます。

3. 本体正常置きでいう左側・本業中でいえば右側の基盤もネジを外すだけでこんな具合に簡単に外せます。
バラしていけば分かりますが、これが問題の逆流しまくりエンコーダです。

本来なら先の 90 度曲がった部分を曲げるのでしょうが、最近は乱視もヒドイし、もともと力まかせな性格ですので、全体を外側に曲げます。
半分~ 2/3 ほど曲がったところで外れそうか確認しながらやります。
これも数回やれば折れそうですのでそのうち新品と交換した方がいいのかもしれません。

ホコリなど付いていれば除くのですが、何も問題なければスイッチ側はグリスも塗ってありますのでそのまま放置です。
基盤側のスイッチの4本のピンが見事に押し潰れていますので 2~3mm 程度、細い剣先ドライバーなどでチョイチョイと持ち上げます。軽く押し込んでみてちゃんとバネのごとく戻れば OK です。戻らないときは金属疲労か経年劣化です。諦めて新品エンコーダに交換することをススメします。
6. 最後は辛い組立て作業です。
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