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2012年12月13日木曜日

パソコンな話。HDD交換時期を考える

DTM/DAWをやっていると、扱うファイルのサイズが非常に大きい!
そして、
HDDがどんどん安く大容量になっている!

ということで、最近はシンセの電源を入れる時間が少ないこともあり、データーの整理をかねてデーター用のHDDを交換しました。そこで少し気になったのがOS側のHDDです。

あれ?このOS用HDDはいつ買ったっけ???
そもそもHDDの寿命と交換時期っていつなの??

ググりました。

どうやらHDDにはMTBF(平均故障間隔)とMTTF(平均故障時間)というのがメーカーにより公表されているらしく、そのあたりを目安に交換すればよさそうですが、過去の経験上、

1.なぜか破損ファイルが出始めた←不意の衝撃事故とかソフトからのOS強制終了などを除く
2.↑それを気にしてCHECK DISKをやってみたら不良セクタが見つかった

こういう症状が出始めたら早めにデーター回避~HDD交換と思っていますが、

急な出費は頭が痛いです。

そこで、年に1回も見ることなく忘れてしまうHDDの現在の状況を確認できるのが、

みじまり工房さん(http://www.mijimari.com/)の、HDD Smart Analyzerというソフトがあります。
HDD Smart Analyzer
HDDにS.M.A.R.T.が搭載されていないとダメですが昨今のHDDなら搭載されている場合が多いです。(BIOSで無効にしている場合もあります。)

そして、交換した新しいデーター用HDDは新品だからほって置いて、いつ購入したかも忘れたOS側のHDDの情報を見てみました。

ID 属性名 値 しきい値 ワースト値 生の値
1 読み込みエラー率 100 60 100 0
5 代替処理済の不良セクタ数 100 5 100 0
7 磁気ヘッドシークエラー率 100 67 100 0
9 ハードディスク使用時間 97 0 97 21261
10 スピンアップ再試行回数 100 60 100 0
192 磁気ヘッド緊急回避回数 99 50 99 1596
196 代替処理済のセクタ数 100 0 100 0
197 代替処理待ちセクタ数 100 0 100 0
198 回復不可能なセクタ数 100 0 100 0

こんな感じで、不良そうな&不良なセクタもないし、能力もいまどきの7,200回転だし、まだまだ使えそうです。
こうやって見ると、192項目の磁気ヘッド緊急回避回数が1596回!
不意のOS落ちやら、地震やらいろいろあったにせよ、多分3年くらい使ったことを考えると1日2回以上???こういうときは・・・緊急回避機能がついているHDDでヨカッタ!と思うことにします。

そして、使用時間が21,261時間ということですね。ちなみに1年は8.760時間。ほぼ電源入れっぱなしのパソコンですのでやっぱり3年前くらいに購入したみたいです。

その後、あれやこれやとググるとそもそもHDDの寿命はパソコンケースの中の温度・室内環境に大きく左右されるらしいのですが、私なりに適当に考えて(!!重要です自己責任で!!)50,000時間としました。電源入れっぱなしで5~7年ですかね。
無停電・クリーンルーム・耐震構造であればメーカー公表値くらいの性能は出すと思われますが、テレビを見る!DAWで酷使する!そしてシンセとつなぐと落ちることが多い!
そんな環境ですのでそんなものでしょう。

どちらにしても幾度かのパソコン購入で、ある程度の“壊れる前兆”は経験済みだし、寿命的な目安が分かればあとは今までどおりオキラクにパソコンを使っていくのです。

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