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当時、SSL DuendeのドライバーがまだV2.xのころ(現在はV3.x)、ウチのパソコン固有の問題でどうにもWindows 7と相性が悪く挙動不審なために半年間くらいは、Pro Toolsを入れ替えたり、Windows 7を入れ替えたり、ドライバーを・・・と、めんどくさいことばかりしていました。
ただし、
“わけ分からなくなったらバックアップを復旧!”
ができたため、まぁ、星空を見上げてしまうほどの虚無感に陥ることはありませんでした。
メーカー : Macrium
製品ページ : Macrium Reflectフリー版&ダウンロード

他にもスケジューラ機能とか差分バックアップとか色々と便利なソフトがあるのも既知のとおりですが、なんていうかこのMacrium Reflectは、私のようなメンドクサガリ向けにとにかく“単純明快の操作はマウスだけ!”です(笑)
とにかく選んだドライブまたはパーテーションを丸ごとハードディスクへイメージファイル化してくれます。

バックアップのとり方は、[バックアップ開始]ボタンを選んで[NEXT]をクリックします。
この画面でバックアップしたい、ドライブまたはパーテーションにチェックを入れます。

パーテーションバックアップの場合はもちろん同一ハードディスクの別パーテーションへのバックアップもできるようですが、気分的に勘違い事故をやってしまいそうなのでお勧めできません。


で。
絶対、このレスキューCDは作ってください。メディアはDVDでも可です。
「うあああああ、もう分からん!元に戻す!」
そんなときに、このレスキューCDが世の中のどんなCDより有り難く見えます。

再々、ですがこのMacrium Reflectの良いところとして、復旧もマウス操作だけで行えるところにあります。
こんな感じで保存してあるバックアップイメージを選択します。画面を横にスクロールすればバックアップするときに入力した「0401 C Drive」などの任意の文字が表示されます。


選択肢は、
何もしない。
バックアップしたブートレコードを復活する。
XPのデフォルトのMBRブートレコードを書き込む。
です。簡単にいうとこのパソコンにWindows 7を入れようがLinuxを入れてLILOなどのXPとは違うブートレコードようが、それも元通りにしてくれるということです。

DAW / DTMって意外と、ハードを絡めた色んな規格のソフトと信号を扱うから、たまに。
「げ、しまった・・・え・・・アンインストールでも元に戻らないの?」
って、安定しているはずのWindows XPでもままあります。例えば、IE8とPro Tools 8.02のときのOSフリーズにはマジでアンインストールでは戻せない部分に変更があったみたいでMacrium Reflectが無ければ半狂乱でした(笑)

寸分違わず(多分)元通りです。
私は、
“嫌な予感がするソフト / プラグインをインストールする前にMacrium Reflectでバックアップ”
を癖つけています。
作業時間にして15分程度ですから、さすがにそこにイラつくこともなく風呂にでも入ります。
複雑なことはできないけど、機能と操作は単純、何より私個人がMacrium Reflectでのバックアップと復旧で2年間事故無し。てなわけでオススメソフトの紹介でした。
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