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2013年8月24日土曜日

日記 Analog Four購入 20130824

シンセタワーを積み上げた過去を繰り返しているような気がしないわけでもありませんが、また機材を追加しました。

Elektron Analog Fourです。
当面、作りたい音や曲はAccess Virus Ti2 Polarで十分に満たされそうな気がしていたのですが、PCのMIDIシーケンスからシンセの音を出していると、どうしても音源不足だったことと、PolarでもWaldorf Rocket無い“感じ”が欲しかったので、ここはDSP-VA、DCO-VCFときたらVCO-VCFもいっとくか!てなわけでAnalog Fourにしました。

Elektronと言えば、内蔵シーケンスを使ってツマミでグリグリな音の出し方がメインですが、昔からリズムマシンやこういうグルーブシンセのシーケンスはあまり使ったことが無く、専用機なりPCなりのシーケンスから音源を鳴らすのが自分のやり方です。

Elektronマシンの魅力半減な気もしますが、4つの2VCOシンセを使って音作りをするシンセという捉え方です。
使いだすと、1つのパッチ(2VCO-VCF-VCA)でも十分に個性的なアナログシンセですが、2つのパッチを同じMIDIチャンネルにして同時に鳴らすレイヤー的な組み方でパッチを作っていくと、かなりイイ感じの自分好みなアナログシンセサウンドを鳴らすことができます。

1つのパッチだと、MoogでもSCIでも無く、古きRolandかOberheimっぽい感じで歪み感の上下が広く、エンベロープのアタックが早く、フィルターがよく効く感じというよく分からない例えでしょうか。
2つのパッチを重ねる音作りをしだすと十分に分厚い音や歪み感ブリブリなサウンドも作れます。

ノブやロータリーエンコーダーはそれなりに搭載していますし、音作りに関しては階層も深く無いので音作りはさほど煩雑にはなりませんが、Virus Ti2で慣れちゃうと、ElektronにもPCエディターを作って欲しいですね~。
なんだかんだと結局、非PCMシンセばかりがセットアップされることになりました。
個人的にはハード、ソフトに何らコダワリは無いのですが、音作りや触って楽しい機材が身の回りにあることでモチベーションを保ちつつ、夜にピコピコとなかなか形にできない曲作りをやりつつピカピカと光るシンセを見てニヤニヤするのです。

Elektronの18分もあるプレゼンムービー。多彩な音を聞かせてくれます。

2013年8月7日水曜日

たまには日記 20130807

2か月ほどミッチリと仕事をしていました。
どのくらいミッチリかというと朝5時から夜12時までデスクにかじりつき、食事やお風呂も適当にささっと済ます日々でした。
それだけの仕事を頂けるだけアリガタヤーと思いつつも、やはり疲れるわけです。

ということで、一生懸命がんばったご褒美に買っちゃいました。
Access VIRUS TI2 Polarです。
ソフトやガジェット系は相変わらずチョイチョイと買っていますが、鍵盤付きハードシンセ購入はV-SYNTH GT以来の久々です。

最近は今ならではのリアルアナログが流行で、VAはやや下火だし、VAも含めて多々所有してきて脳内リセットをかけるためにとにかくシンプルにした自分の環境ですが、V-SYNTH GTを使い込んで足りない部分はソフトシンセで~というのもそろそろ物足りなく感じていた事と、

色々と触ってきて自分には、どちらかというとある程度の整理された音が好き。

と感じたので、発売から数年が過ぎて後継機も出そうな雰囲気ですが、

今、欲しいものは、今、買うべし。

です。
VIRUS b、Indigo2と過去に所有してきてのTI2 Polarですが、パソコンとの親和性が高くなったり、Hyper SAW装備だったりと色々と進化しています。

音的にはbやIndigo2よりも高域から低域までの密度が濃くなった分、前バージョンの荒々しくトラックで映える感じが少し弱くなった印象です。

それでも、追加されたオシレーター波形や機能で音作りの幅はすごく広くなったと思います。

エフェクトも増えて若干ハイファイ寄りになったので調整は必要ですが、VIRUS b、Indigo2と作って移植してきたお気に入りパッチが、そのままTI2 Polarへも移植できたのは嬉しいかぎりです。

夏休みがとれたら今年は曲つくりに没頭したいなぁと思う猛暑な日常です。